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こんにちは。
仮想通貨トレーダーの山岡です!
前回は、
「仮想通貨の初心者の場合、まずは何を学ぶべきか」
をお伝えしましたがいかかでしたでしょうか。
仮想通貨の基礎となるのはビットコインの技術になりますのでまずはビットコインを詳しく学んでいくのがよいです。
ビットコインに関しての説明は本ブログの中でも詳細に記載しています。
この講座では、上記の記事で特に重要な部分の抜粋したり、より細かい内容を補足していき、
実際に投資できるようになる!
というところまで案内していきます。
なので、今回からの数回を通して
ビットコイン
に関して説明していきます。
記事内目次
ビットコインの何がスゴイのか
「仮想通貨が今後未来を変えていくすごい可能性を秘めている!」という話は以前の講座でもお伝えしました。
そんな未来を変える技術が生まれたきっかけになったのが
ビットコイン
です。
ビットコインという物が人々に注目され、全世界で少しずつ普及してきていますし、投資対象として非常に魅力的だと多くの人に支持されています。
で、気になるのが
ビットコインというものはそもそも何がスゴイの?
という部分かと思います。
端的に言ってしまうと、以下の4つがスゴイです。
①「全世界通貨」となりうる可能性がスゴイ!
② 普及すればするほど価値が上昇する仕組みがスゴイ!
③「ブロックチェーン」という記録保存技術がスゴイ!
④通貨の発行や管理を国や銀行が行っていないのがスゴイ!
上の4つをもう少し詳しく説明していきます。
①「全世界通貨」となりうる可能性
ビットコインが普及すれば、世界中の人々がビットコインという通貨だけで金銭のやりとりをおこなうということも夢ではありません。
今まで、日本からアメリカやヨーロッパに行く時には、円からドルへ、または円からユーロへ通貨を換金していたのがビットコインで決済できるようになれば換金の手間がなくなります。
また、換金の手間がなくなれば手数料も少なくなりますし、送金が完了するのも早いです。
全世界の通貨がビットコインに統一される。
ちょっと大きすぎる展望のようにも思えますがビットコインの利便性を考えればそのようになる可能性も十分あります。
そして、それが実現した際には今の価値から比較しても考えられないくらいの値段の上昇が期待できます。
②普及すればするほど価値が上昇する仕組み
ビットコインが投資対象として優れているのが
通貨発行の上限が決まっている
という部分にあります。
ビットコインは通貨発行上限が2100万枚と決まっています。
しかも発行のルールが決まっているので、毎年決まった量しか発行されません。
(2016年時点でビットコインの発行量は1600万枚ほど発行されています。しかし、ビットコインの発行量は年月が経過すると減少する仕組みになっているので、全て発行されるのは2140年ごろだと予測されています。)
このことによって、ビットコインの希少性は普及すればするほど増していきます。
希少性が高まればビットコインの価格は上昇していきます。
なので、ビットコインが普及すると考えている人であればビットコインを持っておくというのは理にかなった考え方です。
③「ブロックチェーン」という記録保存技術
ビットコインがなぜここまで注目を集めているのか。
その答えとしては
「ブロックチェーンという技術がすごい!」
からです。
ブロックチェーンというのは非常に簡単にいうと
記録を保存する技術
です。
で、この技術がスゴイのが
保存した記録が半永久的に不正な消去も改ざんもできない
という点です。
今までの技術では、大量の記録の保存というのは管理に非常に手間がかかるものでした。
しかもこのブロックチェーンという技術は
低コストで高セキュリティなシステム
を作り出すことができます。
私は元々システムエンジニアという仕事をしていたので、この技術を知ったときには
本当にスゴイテクノロジーだ!
と感嘆したのを覚えています。
このブロックチェーンという技術はビットコインだけでなく、今後、色々な分野で利用されると思います。
④通貨の発行や管理を国や銀行が行っていない
円やドルなどの普通の通貨は国や銀行が管理しているものですがビットコインは違います。
ビットコインは初めコンピュータマニアなどが開発して流通させていきました。
なので、すごく簡潔にいうとビットコインは
民衆が作り上げた通貨
だといえます。
「国家や銀行ではなく、自分たちが作り出して普及させていく通貨なんだ!」という思いを抱く人も多く、今では一部のコンピュータマニアだけでなく大手企業もビットコインの普及に参入していくようになりました。
また、国家や銀行に依存しない通貨ということで、
世界恐慌などの世界経済の危機に強い
という特性があるということも言われています。
(補足)
ビットコインは金と同じように「世界経済の先行きが不透明な時に、退避先として買われて値が上がる」ということがよく言われています。
過去にはその通りに、金融危機があった際にビットコインの値段が上がることがありました。
しかし近年ではビットコイン自体が高リスクな投資対象という見方をされることが多く、世界経済の調子が悪ければ投資を控える人も増えるので、ビットコインが売られて値段が下がるという場面も増えています。
なので、「世界経済の危機に強い」とは明確にいえないのが現状です。
まとめ
細かい点を言うともっと色々あるのですが上記が「ビットコインの何がスゴイのか」という部分の大枠です。
このスゴさの部分に納得がいったら投資しよう!
と言いたいですが、逆に「ビットコインの怖い部分」を学んでおくのも大切だと思います。
次回は
ビットコインの怖い部分
についてお話します。
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