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こんにちは。
仮想通貨トレーダーの山岡です!
前回は、
「ビットコインに投資する手法」
をお伝えしました。
(ものすごくざっくりした簡単なことだけですが)
ただ、通常の投資の手法だけでは仮想通貨はまだ投資を行うのに十分ではありません。
仮想通貨で特に気を付けなければならないのが「安全性の確保」になります。
今回は
ビットコインをより安全に保管する方法
についてお話しします。
ビットコインをより安全に保管するには
前回、ビットコインを購入するには「ビットコイン取引所を利用する」ということを書きましたが、購入した後の保管場所については知っておいてほしいことがあります。
それは
保管場所によって安全性が異なる
ということです。
このことについてもう少し詳しく書きます。
ビットコインを取引所で購入した際には
取引所のウォレット(財布)
という場所に保管されます。
取引所のウォレットというのは通常のお金でいうと銀行や証券会社の口座のような場所です。
取引所のウォレットは、取引所がセキュリティを考慮して保管してくれますが、以下のような危険性があります。
●取引所はビットコインが集まる場所なのでハッキングの対象になりやすい。
●取引所が破産した場合、預けていたビットコインがなくなる可能性がある。
取引所がハッキングにあうケースや破産してしまうことは頻繁とはいわないまでも起こりうる問題です。
また、通常のお金は銀行や証券会社に預けているお金はペイオフ制度などで一定額が保証されていますがビットコインの取引所にはその制度はありません。
なので、ハッキングや破産によって預けていた全てのビットコインを失う可能性があります。
ではどうすればよいのか?という話ですが、方法としては
自身が管理する別のウォレットに保管する
という手法があります。
ビットコインには、財布となるウォレット機能だけを提供しているサービスがいくつかあります。
このウォレットは、オフライン環境でビットコインを保管できたり、ウォレットへのアクセス権となるパスワードや秘密鍵を自身のPCやスマホ内だけで保有するなどのセキュリティに優れた機能を持っているものがあります。
(利用するウォレットによってセキュリティ対策は異なります)
なので、取引所のウォレットと比較して、よりセキュリティに優れた場所で保管することが可能です。
ただ、自身が管理するウォレットにも危険性があります。
それは
●管理しているウォレットのパスワードや秘密鍵を紛失した場合にはビットコインを取り出すことができなくなる
という危険性です。
自身が管理するウォレットは完全に自己責任になります。
もちろんパスワードを無くした際のバックアップの方法などの対策はとられていますが、復元するための情報までも無くしてしまったという場合には取り返しがつきません。
このことを考慮した上で保管する場所を決める必要があります。
じゃあ結局どこのウォレットに保管するのがよいの?となりますが、私としては
●少額のビットコインはセキュリティ対策がしっかりした取引所のウォレットに保管
●大金となるビットコインは自身のウォレットでオフライン環境で保管
というのがよいと考えています。
セキュリティが高い取引所の話は次回、別のウォレットのオススメに関してはまた別のメールにてお話しします。
まとめ
不安をあおるようになってしまいますが、現状のビットコインはどこに保管していても若干の危険性はあります。
なので、自身でしっかり保管する知識をつけてその危険性を限りなく少なくする方法を身につける必要があることは覚えておきましょう!
次回は
実際に取引所でビットコインを購入する方法
に関してお話ししていきます。
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