maneo デフォルト 貸し倒れは大丈夫?
2017/01/14
「maneo デフォルト 貸し倒れは大丈夫?」についての記事です。
インターネットを利用した個人と企業を結ぶ金融サービスである
ソーシャルレンディング
日本のソーシャルレンディング会社の中で最も古株の会社が
maneo(マネオ)
です。
本サイトではmaneoに関しての記事を書いています。
maneo含め、ソーシャルレンディングの会社で気になるのが
デフォルト・貸し倒れ案件はどれくらいあるのか
ということですね。
以下、maneoのデフォルトや貸し倒れに関して書いてます。
maneo デフォルト 貸し倒れは大丈夫?
maneoの昔からの噂を調べると、maneoで提示されている案件で
デフォルトした!貸し倒れ起こした!
なんて話を聞くことがあります。
確かに、maneoが
個人への融資サービスを行っていた時代
というのは結構貸し倒れが多くありました。
maneoが発足した2008年から2011年ごろの個人融資の案件は結構デフォルト、貸し倒れが6%とか、ひどいときには10%いったことがあり、信用を失いかけてた時期がありました。
#maneo 統計情報は、ローン案件:282 件、ローン総額:328,340,000 円、平均金利: 8.60 %、平均ローン額:1,164,326 円、平均期間:21.2 ヶ月、デフォルト:30 件、貸倒率:6.6 %、デフォルト額:21,556,222 円
- leep24h365d (@つれづれ@Kマンに5,000円借金)2010/12/6
@manabu_onishi maneoは自分も参加早々に貸し倒れにあいました。事業者向けに転換して昨年から再度投資を再開しましたが、一時期の個人向けは酷かったですね。
- syk (@m@(エムアット))2012/9/8
ただ、maneoは2012年からは
個人への融資をやめて、企業向けの融資サービスのみに絞るようにしました。
企業向け融資のみになってからのmaneoのデフォルト・貸し倒れは
今のところ発生していません。
以下、maneoのサイトの「マーケット情報」にて、今までmaneoの成約額などの情報が見れます。
(金融庁の検査が入って、企業の匿名性を確保しないといけないなどのルール変更があった関係で、上記ページで見れるのは2015年以降の成績になっている模様)
こちらがmaneoの2015~2017/1までの延滞とデフォルト発生件数の数値です。
延滞は何回か発生しているようですが、デフォルトは発生していない模様。
企業向けの融資サービスにしてから、maneoは非常に安全を重視するようになったといわれています。
逆に安全性を重視しすぎて利率が低くなっているという指摘もありますが。
最近のmaneoはデフォルトリスクを減らした代わりに利回り減らしたファンド募集をかけてる気がする。
- ufiA_Est (@るなるな)2016/10/7
まとめ
企業向けの融資のみになってから、デフォルトの心配が薄くなり、とても利用しやすくなりました。
ただ、現状maneoはかなり安全運転している印象です。
デフォルトがないのはいいのですが、最近の利回りは他のソーシャルレンディング会社の中ではそんなに高くないのでちょっと魅力が薄れましたね。
また、現在のソーシャルレンディングが好調なのは、不動産関係の破産が少ないからという指摘もあります。(ソーシャルレンディングでもっとも多い案件が不動産関連なので)
不動産関係が調子いい時はおそらくソーシャルレンディング会社全般、デフォルトが少なく投資しやすいかと思います。
なので、2017年現在は私もかなり積極的にソーシャルレンディング会社を使って融資を実行しています。
ただ、不動産が不況に入ったときにmaneoや他のソーシャルレンディング会社の真価が問われるときかなとおもいます。
以上、「maneo デフォルト 貸し倒れは大丈夫?」についての記事でした。
おすすめソーシャルレンディング会社ランキング
1位:クラウドクレジット
クラウドクレジットは主に貸出金利が高い海外のローンファンドなどの案件が多い会社です。
平均利回りが約10%と、とても高い利息が期待できます。
また、クラウドクレジットは「どういった担保を保有しているのか」「どうやってリスク低減しているのか」が非常にわかりやすく解説されており、しっかりと案件のリスクを理解した上で投資することが可能です。
さらに、困ったときはサイト右下の問い合わせフォームから質問すると、営業時間であればすぐ回答をしてくれます。
定期的にセミナーも開催していて、今一番調子がいい案件などの情報も仕入れられるので一番オススメの会社です。
2位:ラッキーバンク
ラッキーバンクは主に不動産事業者向けのローンファンドへの融資案件を扱っている会社です。
不動産系は、短期転売などの「収益は見込めるけど銀行から融資を受けにくい案件」なのでソーシャルレンディングでは利回りが高い案件が多いです。(平均利回り8%くらい)
また、不動産系は全て不動産担保が設定されているのである程度安心感があります。
2020年の東京オリンピックくらいまでは不動産案件は調子がよいという見通しが多くオススメです。
(ラッキーバンクは今非常に人気で、募集開始したら数分で売り切れになることが多いのでその点は注意が必要)
3位:maneo
maneoは日本で一番最初のソーシャルレンディング会社です。
一番昔からあり、金融庁の監査など色々な審査を一番通ってきた会社なので安心感があります。
ただ、その分利回りは6%くらいでちょっと低めです。
(補足)
現在はmaneoから分派した「グリーンインフラレンディング」が非常に高い利回りをほこっており注目の会社なので、貸付状況など調査中です。(また情報分かり次第追記していきます)
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