ロボアドバイザー投資入門ブログ

ロボアドバイザー投資はフィンテックが発達した昨今生まれた新しい投資手法です。本ブログでは、ロボアドバイザー投資の仕組み、用語からメリット、デメリットなどを解説するとともに、各ロボアドバイザー会社の運用成績などを紹介するロボアドバイザー投資の入門ブログです。

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ロボアドバイザー投資とは?人工知能は何をするのか?

   

ロボアドバイザー投資とは?人工知能は何をするのか?についての記事です。

 

現在新しい手法として注目を浴びているのが

ロボアドバイザーによる投資

です。

 

ロボアドバイザー

 

名前の響きからすると、ロボットが勝手に投資をしてくれるというようなものをイメージしてしまいますが、実際にどのようなことをおこなっているのかと気になるかと思います。

 

今回は、「ロボアドバイザーとはなにか」という話と、「ロボアドバイザーは何をするのか」ということに関して書きます。

 

ロボアドバイザーとは?

ロボアドバイザーとは

 

ロボアドバイザーとはインターネット上で AI(人工知能)が投資の助言を行ってくれたり、投資運用を代行してくれるサービスのことです。

 

証券業務の仕事は「投資運用業」「投資助言代理業」の二つに分かれています。

 

投資家から「資産の運用は全部あなたにおまかせする」というのが「投資運用業」で、投資家資産の運用について「アドバイスはするが、最終的な判断は投資家自身にしてもらう」というスタンスをとるのが「投資助言代理業」です。

 

ロボアドバイザーはこの2つの業務を、人工知能が行ってくれます。

 

ロボアドバイザーのサービス概要

具体的なロボアドバイザーのサービス概要としては以下になります。

 

  1. オンライン上のアンケートなどで顧客の状況を確認(プロファイリング) する。
  2. 資産運用の目的目標リスク許容度設定し、お客に最適な資産配分を提案する。
  3. 資産配分に基づいて、お客にとって最適な金融商品をアドバイスする。(顧客はこのアドバイスに従って金融商品を購入)
  4. 株式市場の状況に応じて資産配分の変更など継続的に顧客のポートフォリオをサポートする。

 

以下、実際にロボアドバイザー投資を使った場合の流れを説明していきます。

 

ロボアドバイザー投資の流れ

以下、日本で一番早くロボアドバイザー投資に参入したTHEO(テオ)を利用した流れを例にして、ロボアドバイザーの利用手順を説明します。(以下私が実際にやってみた手順です)

 

1.THEO(テオ)のホームページより「運用プランを見てみる」をクリック。

 

THEOトップページ

 

2.すると、画面にていくつかの質問を投げかけられるので、その質問に答える。

 

ロボアドバイザー質問

ロボアドバイザー質問2

 

3.質問を回答し終えると、ロボアドバイザーが自分に最適な資産配分(ポートフォリオ)が提示される

(私の診断結果は値上がり駅を重視するタイプとなりました)

ロボアドバイザー診断1

 

私にあった資産配分(ポートフォリオ)を提示してくれています。

 

ロボアドバイザー診断2

 

シミュレーションに関しては、リーマンショックが発生する前の2007年から100万円を運用したとした運用成績をだしてくれます。

 

(金融危機を含んでこの成績ということなので、安定感があるように感じます。)

 

ロボアドバイザー診断3

 

この後、THEO(テオ)に口座を作って、入金してサービスを開始すれば、実際に上記のポートフォリオに基づいた銘柄をチョイスして、投資運用を開始してくれます。

(現在口座開設実施中なので、開設したあとまた本記事追記していきます)

 

まとめ

今まで、ポートフォリオは自分で手探ぐりで考えていましたので、こんなにサクッと提示してくれるというのは楽でよいです。

 

今まで、投資に関する相談をプロにしようと思うと、かなりお金を持った資産家でないと相手にされなかったですが、ロボアドバイザーが普及すれば、

プロ並みの投資アドバイスを一般人が安価にうけられる

ようになりそうですね。

 

現状まだまだ発展途上な技術なだけに不安もありますが、人工知能はすさまじいスピートで成長しているので、今後がすごい期待されます。

 

以上、「ロボアドバイザー投資とは?人工知能は何をするのか?について」の記事でした。

 

 

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