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「仮想通貨 マレーシア発 mface(エムフェイス) は詐欺?」についての記事です。
新時代の概念として注目されている
仮想通貨
仮想通貨に関しては現在様々なものが存在しており、
詐欺みたいな通貨
も横行しているのが実情です。
今回は、最近になってようやく詐欺じゃないのか!と騒がれ始めた
マレーシア発の仮想通貨
の事例に関して紹介します。
mface(エムフェイス) のgrcゲームコインの事例
まず、今回紹介するマレーシア発の仮想通貨には、mfaceというサービスが関わってくるのでその説明からします。
mfaceとは
MBI Internationalという会社が作ったSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)がmfaceです。
http://www.mface.me/
(今は運営されていません)
mafaceが行ったイベントの様子
そのソーシャルサービスの広告権利を購入することで「MFC CLUB」というものに入会できます。
そして、そのクラブに入会すると「GRC」というクーポンがもらえるという触れ込みのようです。
GRCは、mfaceというソーシャルサービスが普及すればするほど価値が増えるし、現金とも換金可能ということで、mfaceの可能性を信じた人たちが続々と入会したようです。
詐欺とニュースになった仮想通貨について
上記の「MFC CLUB」という会員サイトの中では、別の案件が存在。
ゲームプラットフォーム「GRC」に投資すれば、GRCゲームコインを獲得でき、確実に儲かると言う触れ込みのもと、GRCゲームコインへの投資を促していた模様です。
で、最近になって、このGRCゲームコインというものが詐欺だというニュースが流れました。
このゲームコインの案件は日本よりも台湾でより大量の人が参画していたようで、台湾ではかなり大きなニュースになりました。
以下、ニュース内容抜粋
ゲームプラットフォームは詐欺の道具だった-台中捜査当局によって摘発された国際的詐欺事件。全体の被害額は10億台湾ドル以上、捜査当局は容疑者数名の自宅と会社から現金2.4億台湾ドル以上、ロレックス腕時計10本及び1千万台湾ドル相当の義大グループ商品券を押収、さらに高級車7台と2億台湾ドルを超える高級不動産を差し押さえた。
調査局中部地区機動工作室は度重なる通報を受けていた。それによると、澳斯芬社は2013年から、台北、桃園、台中などで投資説明会を行い、ウェブサイトを通じてマレーシアMBIグループ傘下のMFC CLUBのサイトにあるゲームプラットフォーム「GRC」に投資すれば、GRCのゲームコインを獲得でき、確実に儲かるとしていた。
昨日午後、李俊毅検察官、林宏昌検察官らが中部機動工作室の14のチームを率いて、台湾北・中・南部にある台湾通明社、澳斯芬社、山水社及び財富密碼社及び戴通明容疑者らの自宅を捜索し、2億4571万台湾ドルの現金を押収、20人余りに夜通しで取り調べを行った。
捜査当局によると、詐欺グループは投資者に、GRCに100~5000米ドルを投資し続ければ、保有するゲームコインの量と価値は上昇し続け、さらに1000米ドル投資すれば、6ヶ月ごとに価値が1.5倍になり、54ヶ月で3万8443米ドルとなって、年利率に換算すれば125%にもなるとしていた。
さらに投資者を増やすため、戴容疑者は山水社と結託し違法な「米卡(カード)」を発行し、投資者に配当金をポイントに交換させ、特約店での消費や悠遊カード、E-DAアウトレットモールギフト券、自動車などの商品に交換させていた。
さらに、今年6月には同グループは高雄義大世界展覧中心にて「GRCカーニバル」を行い、投資による儲け話を大々的に宣伝し、仮想通貨詐欺だと知らなかった人々から、わずか2日間で3億ポイント(1ポイントは1台湾ドル)以上をだまし取った。
捜査当局によると、同グループは台湾国内で約千人から10億台湾ドル以上をだまし取っていたとみられ、新体制施行後国内で没収された犯罪利得としては最大となった。(許淑惠/台中報導)
引用:http://m.appledaily.com.tw/realtimenews/article/new/20160805/922527/
日本語訳はhttp://gorgevparis448.hatenablog.com/より引用
※現状では、MFC CLUB内で売られている「GRCゲームコイン」というものが詐欺だというニュースなので、mfaceというサービス自体がどうなのかはわかっていません。
ただ、以下のサイトのコメント欄では、2014年から今だに詐欺なのかどうかと揉めてます。
⇒Mface(エムフェイス)は投資詐欺?健全な投資?連絡が取れない会員も
まとめ
最近、「mface自体は詐欺なのですか?」という質問をいただいたのですが、私自身はmfaceは知りません。
ただ、mface関連の仮想通貨が詐欺だったということなので、かなり怪しいですし、mfaceというソーシャルサービス自体、運営が滞っていたりするので私自身は絶対に投資対象にはしないつもりです。
以上、「仮想通貨 マレーシア発 mface(エムフェイス) は詐欺なの?」に関しての記事でした。
(更新の励みになります)
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