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リップルコイン 購入方法・取引所のおすすめや今後の将来性解説に関する記事です。
新時代の概念として注目されている
仮想通貨
仮想通貨の中で、注目が高い通貨の一つに
リップル
があります。
今回は、まず「リップルとは何か?」という部分を簡単にわかりやすく説明したうえで、リップルの購入方法と、日本円で購入できる取引所のおすすめに関して書いていきます。
すぐにリップルの購入方法が知りたいという人は購入方法の項目へお進みください。
また、リップルを購入し、投資対象とする上で重要となる「リップルのウォレット」「リップルのチャート(相場)を見るためのオススメのサイト」や「リップルの最新情報を知る方法」、「リップルの今までの相場推移」や「今後の将来性」に関しても紹介していきます。
記事内目次
リップルとは何か?わかりやすくいうと
まずリップルというのは「仮想通貨」と言われていますが、実際には通貨自体のことを「リップル」とは呼びません。
リップルというのは、アメリカの「Ripple Inc」という会社によって開発が進められている、金融商品の決済・送金システムです。
現在の銀行などの金融機関で行われている金融商品の送金システムをより効率的かつコストが掛からないようにすることを目指しています。
リップルのシステムがどのようなものか、ものすごく簡単にいうと、
金融商品間の取引に仲介通貨を導入して、やり取りをスムーズにする
といったものです。
例えば、国際的な決済で、日本からアメリカに送金がされる場合、日本円から米ドルに変換して決済する必要があります。
日本円から米ドルに変換する作業は、銀行などの金融機関が内部で行っている処理です。
で、日本円とか米ドルなどの「すごく有名な通貨」であればすぐに変換することができますが、もっとマイナーな国の通貨だとすぐに変換することはできず、かなり処理に時間と手間がかかります。
そういった、手間がかかる送金時の手続きを共通の「仲介用の通貨」を使うことで、簡略化しようという試みがリップルの決済システムになります。
このあたりの説明は、以下動画の説明がわかりやすいです。(2分あたりから話が始まります)
そして、このリップルというシステムの中で「仲介通貨」として使用されるのが「XRP」という仮想通貨です。
主に、仮想通貨関連の話をする際には、このXRPのことが「リップル」と呼ばれています。
仲介用の通貨なので、一般に私達が利用するような場面でリップル(XRP)が登場する機会はほとんどないかと思いますが、銀行などの金融機関でリップルのシステムが普及すれば、仲介通貨のXRPも価値が上昇するだろうと考えられており、注目が集まっています。
(リップルの今後の将来性に関しては本記事の下のほうでも見解書いています)
現在、リップル(XRP)は、仲介用としてだけでなく、取引所で購入することで保有することもできます。
ただ、リップルに関しては取引所での通貨のやりとりが「IOU取引」によって成り立っていることで注意が必要になります。
(補足)リップルのIOU取引という特徴について
リップルの特徴の一つに、リップルは「IOU取引」であるということが挙げられます。
IOUとは、「I owe you(私はあなたに借りがある)」の略で、取引所などの「ゲートウェイ」とよばれるリップルの預金残高などを管理する場所が顧客に対して発行する「借用証書」という意味合いがあります。
なので、リップルというものは、実際には通貨というよりも「借用書の代わり」という性質をもっています。
借用書は通常、借りた側と貸した側の間で成立するものですが、リップルは「リップルというネットワークシステムに参画しているユーザー同士」であれば、リップルという借用書によってお金のやりとりが可能になります。
(もう少し具体的な説明はcoincheck取引所の「よくわかるrippleのIOU取引」のページにも書かれています。)
「リップルの実態は借用書」ということでどういう問題があるかというと、自分がリップルを預けている場所が、ハッキングや破産などによって、リップルネットワークシステムから抜けるということが起こればその借用書は「無価値」になります。
この点によって、リップルを保管するのは非常にリスクがあるといわれています。
(元々の役割が長期保管を目的とするものではないので仕方ないのですが)
(補足)
保管している場所がハッキングにあったり、破産したりすれば通貨の価値がなくなるなんて、他の通貨でもありえることなんだから当たり前だろ!という意見もあります。
ただ、ビットコインなどの場合は取引所側がオフラインウォレットで保管するなどの管理をしているので、取引所がハッキングにあったり破綻したりする際にも全てが消えるということは少ないかと思います。
その点リップルは取引所に預けているものはすべて「借用書」と同じ扱いなので、取引所の都合でリップルが消えてしまう可能性もあるので、より信用リスクが高いものだと考えています。
そのため、リップルをやり取りする取引所はより信頼のおける取引所にしないといけませんし、大金の保存はセキュリティに気をつけたり、保存場所を分散するなど、十分注意する必要があります。(結局どの仮想通貨でもいえることですが)
(補足)リップルコインという言い方について
仮想通貨としての「リップル(XRP)」のことを「リップルコイン」という言い方をすることがあります。
(本サイトでもちょこちょこリップルコインという名前で読んでいます)
ですが、リップルコインというのは正式名称ではありません。
呼び方としてはたんなる「リップル」、通貨自体は「XRP(えっくすあーるぴー)」と呼ぶのが正しいです。
「リップル」という名称は本来は「さざなみ」という意味や、「波状になっている綿織物」という意味があるため、まだ仮想通貨が知られていない時には仮想通貨のことだと明示的に伝えるために「リップルコイン」という言い方をしていました。
専門家的には「リップルコイン」という言い方を嫌う人もいるのでご注意を。
(昔リップル関連の詐欺がはやった時に、詐欺師がよくこの言い方をしていたため)
リップルコイン 購入方法 詳しい手順を解説
現在、リップルを購入する方法は「取引所」を利用するのが一般的で一番簡単です。
なので、以下では2018年現在一番安くリップルを購入できる「ビットバンク」という取引所を使用してリップルを購入する手順を記載していきます。
※リップルを取り扱っている取引所はいくつかあります。自分の利用用途に応じてよりよい取引所を選びたい場合は「おすすめの取引所」の項をご覧ください。
リップルを購入するには、以下の手順を行う必要があります。
- 取引所への新規登録
- 基本情報登録+本人確認書類アップロード
- 2段階認証の設定
- 取引所への日本円の入金
- 取引板でリップルを購入する
上記の流れを順に説明していきます。
1.取引所への新規登録
①bitbankの新規登録画面にて、「メールアドレス」を入力し、無料講座開設のボタンをクリックする。
②入力したメールアドレス宛にメールが届くので、メール内にあるURLリンクをクリックする。
③パスワード設定画面にて自分が使用する「パスワード」と「規約同意」のチェックを入れと登録ボタンをクリックする。
④登録後にメールにて「新規口座開設完了
2.基本情報登録+本人確認書類アップロード
①bitbankのサイトにログインし、基本情報登録画面へと移動する。
(ログインした最初の画面がトレード画面になる場合は、右上にある人のシルエットの形をしたボタンにカーソルを合わせて「登録情報」へをクリック)
②基本情報登録画面にて必要事項を入力して、「次に進む」をクリックする。
③「取引の目的」「職業」「外国の公人に当たるか」などの質問に答え、「確認」をクリックする。
④「基本情報登録が完了しました」の画面がでればOK。
⑤本人確認書類アップロード画面にて、身分証明書の写真をアップロードする。
※身分証明書の種類によって、オンラインで本人確認が完了するものと、郵送ではがきを受け取ることで本人確認が完了するものがあります。
※身分証明書によっては書類が2点必要な場合があります。
※身分証明書の写真はスマートフォン等で撮影したもので問題ありません。(表裏の両面撮影する必要あり)
⑥本人確認書類アップロード後、承認した旨のメールが届けばOK。
3.2段階認証の設定
2段階認証とは、取引所口座のセキュリティを高めるために実施する設定です。
仮想通貨取引所は頻繁にハッキングの標的になっており危険なため、絶対にしておいたほうがよい設定なので手順を書いておきます。
※2段階認証ではスマートフォンが必要になります。
①メニュー画面より「セキュリティ」-「二段階認証」の設定をクリック。
2段階認証に必要なQRコードと認証用アプリの紹介画面が表示されます。
②スマートフォンにて認証用アプリをダウンロード。
認証用アプリは「Google Authenticator」「IIJ smartkey」のどちらでもよいですが、ここではGoogle Authenticatorを使用した方法を解説していきます。
⇒Google Authenticator iphone版はこちら
⇒Google Authenticator アンドロイド版はこちら
③認証用アプリを起動し、上画面の「+」ボタン-[バーコードをスキャン]を押し、QRコード読み取り画面を表示。①の画面で表示されているQRコードを読み取る。
④認証用アプリの画面内に6桁の認証コードが表示されるので、その認証コードを入力する。
4.取引所への日本円の入金
①メニュー画面より「入金」をクリック。
②表示されている口座へ入金する。
※振込依頼人名義を指定された形式「入金番号+名前(カナ)」にする必要があります。
5.取引板を使ったリップルの購入
取引板では、買値を指定する「指値」と現在の値段で購入する「成行」が選べます。
ただ、指値は購入できない場合もあるため、以下では「成行」での購入手順を書きます。
①トレード画面にて、画面左の取引銘柄を「XRP/JPY」に変更する。
②トレード画面にて、画面右にて、「注文」「成行」「買い」を選択し、「数量」を入力して「注文」をクリック。
リップルコイン 取引所 日本円で購入できるおすすめは?
2018年6月現在、リップル円(XRP/JPY)を購入できる取引所は以下の4つです。
- bitbank.cc(ビットバンク)
- GMOコイン
- DMMBitcoin
- Bit Trade(ビットトレード)
CoinCheck(コインチェック)Mr. Exchange(ミスターエクスチェンジ)東京JPY発行所Mr. Rippleエクスチェンジ東京デジタルゲートジャパン
※エクスチェンジ東京は2016年末にてリップルのゲートウェイとしての役割を終了しますので新規の口座開設はできません。
※デジタルゲートジャパンは6/29にてリップルトレードの個人ユーザーへの取引を停止することを発表しましたので今から口座開設はできません。
※2016年9月よりcoincheckにてリップルの取引が開始されました。
※2017年6月よりbitbankにてリップルの取引が開始されました。
※2017年9月末に東京JPY発行所がリップルのゲートウェイとしての役割を終了しますので新規の口座開設はできません。(業務提携した東京ゲートウェイという会社にて事業を引き継ぐ予定の模様)
※2017年11月末にGMOコインにてリップルの取引が開始されました。
※2018年1月にDMMBitcoinが開設しました。
※2018年1月にコインチェックがハッキングの被害にあい、新規登録を停止しています。
※2018年3月にMr.Exchangeは仮想通貨交換業の申請を取り下げ、サービスを終了する意向をしめしました。
今からリップルの取引所を選ぶ場合には、bitbank、BitTrade、GMOコイン、DMMBitcoinの4つのうちどれかから選ぶことになります。
以下、4つの取引所の「取引にかかる費用」と「キャンペーン」の一覧です。
GateWay/取引所 | 入金・出金手数料(取引にかかる費用) | プレゼントキャンペーン |
---|---|---|
bitbank.cc |
日本円入金 無料 (銀行手数料はユーザー負担) Maker(指値注文等板に並ぶ注文) 0.25% |
|
GMOコイン |
日本円入金 無料 (銀行手数料はユーザー負担) |
|
DMMBitcoin |
日本円入金 無料 (銀行手数料はユーザー負担) |
|
Bit Trade |
日本円入金 無料 (銀行手数料はユーザー負担) Maker(指値注文等板に並ぶ注文) 0.25% |
・期間限定で口座開設によりトレーダーボリ平の「仮想通貨投資レポート」プレゼントキャンペーンを実施しています。 |
以下、「リップルをどのように購入したいか」という観点でオススメの取引所について書いていきます。
一番カンタンにリップルを購入するならGMOコイン
GMOコインは「販売所」という形式でリップルを販売しています。
通常の取引所は「取引所形式」で、一般ユーザーが買い注文、売り注文を掲示板のような取引板に記載して、ユーザー同士がリップルの売り買いを実施しています。
販売所形式の販売ではGMOコインの会社が保有しているリップルを一般ユーザーに販売しています。
会社が保有しているリップルを売っているので、会社に利益が出るように手数料が含まれており、購入金額が若干高くなります。
ただ、取引所形式のように「買いたい時に他ユーザーの売り注文がなく、売買が成立しない」ということがありません。
GMOコインでは提示されている値段で確実にリップルを購入することが可能です。
(GMOが保有しているリップルが売り切れていることはありますが)
今まで株やFXなどの取引所も使ったことがなく、板取引というのがわからない!という人にとってはGMOコインが良いかと思います。
一番安くリップルを購入するならbitbank.cc
bitbank.ccは「取引板での取引」という、もっとも取引所側の手数料が少ない形式で売買ができます。
私が調べた中では、リップルを扱う4つの取引所の中では「最も価格が安くリップルを購入できる取引所」でした。
なので、安くリップルを購入したい場合にはビットバンクがオススメです。
レバレッジ取引を行うならDMMBitcoin
DMMBitcoinはリップルを最大4倍のレバレッジをかけて購入することができます。(証拠金取引という方法のため、他の取引所やウォレットに出金は不可)
リップルのレバレッジ取引をできるところは非常に少ないので、レバレッジ取引をしたい場合にはオススメです。
ただ、リップルなどのアルトコインは値動きが非常に激しいので、元手以上のお金をかけるレバレッジ取引はさらにリスクが高まるので注意しましょう。
DMMグループはFXの口座数ナンバー1の会社ですし、かなり前からビットコイン決済を導入していた会社なので、暗号資産に関しても積極的で、色々なキャンペーンを打ち出してくるかなと期待しています。
※最近ではGMOコインでもリップル取引のレバレッジを5倍にできるようになったので、その点では大差がなくなりました。
リップルコインのウォレットについて
リップルは取引所に預けている時点ではIOU取引となるので、取引所に保管しているだけでは通貨ではなく借用書という位置づけのため若干不安です。
なので、リップルは自分で保管できる「ウォレット」が特に必要になります。
(「ウォレットってなに?」という人はビットコイン解説のページをご覧ください)
以下では、リップルを保管できるウォレットについて紹介します。
リップル WEBウォレット GATEHUB
リップルを保管するウォレットで一番有名なのが
GATEHUB
です。
元々はリップルの公式のripple tradeがウォレットを提供していたのですが、2016年に廃止になりました。
その際に、代わりにリップルを保管する移管先として公式より案内されたのが「GATEHUB」です。
なので、おそらくリップルのウォレットの中では一番保有量が多いウォレットかと思います。
リップル ハードウェアウォレット Ledger Nano S
上記の「GATEHUB」はWEBウォレットなので、オンラインに存在するという点でセキュリティ面で不安があります。
よりセキュリティを高めたいなら、オフラインで保管可能なハードウェアウォレットがよいです。
現在、リップルを保管できるハードウェアウォレットとしては
Ledger Nano S
があります。
Ledger Nano Sは元々ビットコインのハードウェアウォレットですが、最近になって、イーサリアムやDASH、ZCASHなどの他の仮想通貨にも対応するようになりました。
2017年6月現在では、リップルを保管できるハードウェアウォレットはこのLedger Nano Sと、同じ会社が出しているLedger blueだけなので、非常に貴重です。
(現在、人気が高まりすぎて品切れ状態が続いている模様です)
リップルコインのチャート(相場)について
リップルを投資商品として購入した場合、日々の相場(チャート)をチェックすることは重要です。
以下、リップルのチャート(XRP/JPY)の長期的な推移、中期的な推移、短期的な相場推移を見るのにおすすめのサイトを紹介します。
リップルのチャート(XRP/JPY)長期的な推移を見る場合
リップルが登場してからの今までの推移などの長期的な推移を見るのにおすすめのサイトは
CoinGecko
です。
「リップルチャート」というページで、リップルが取引所で取引開始されてからの推移をみることができます。
⇒coingeckoのリップル円(XRP/JPY)長期チャート
リップルのチャート(XRP/JPY)中期的、短期的な推移を見る場合
リップルの中期的な推移(1日、1週間、1ヶ月など)と短期的な推移(1日以内、1時間単位、分単位など)を見たい場合は、基本的には口座開設した取引所のトレード画面で見るのがおすすめです。
まだ取引所に口座開設していない状態の場合でおすすめのサイトは、リップルの公式サイトが運営している「rippleCharts」を見ることです。
こちらのサイトでは、リップルと他通貨との相場チャートを非常に見やすい画面で表示できます。
トップページからXRP/JPYのチャートをクリックすると、より詳しい時間軸のチャートが見れます。
5分~1年の期間で好きなチャートを表示できます。
会員登録なしに、XRP/JPYの中期、短期チャートをみるためにはここがよいです。
リップルは現在の仮想通貨2.0と呼ばれている次世代通貨として期待が持たれている通貨なので、チャートを逐一チェックしておきたいところです。
また、以下では、リップルコインの最新の情報を知る方法に関しても紹介します。
リップルコイン 最新情報を知る方法
2017年現在で、私がリップルの最新情報を仕入れているのは以下2つのサイトです。
1つは、「Ripple Labs Inc」の最新ニュース一覧のページです。
Ripple Labs Incはリップルのシステムを作っている会社なので、正真正銘の公式サイトです。
(リップルはなぜか「リップル公式サイト」なるものがネット上で乱立していたりするのですが、Ripple Labs Incが間違いなく本物)
公式からのニュースなので、どこの銀行や会社と提携した、という話や、どういう支払い方法に対応した、なんて話を知ることができます。
ただ、サイトはところどころ日本語対応しているのですが、ニュース自体は全て英語なので、英文を読む必要があります。
あと、完全英語になりますが、より早い情報は「リップル社公式のツイッター」の情報をチェックしておくことです。
ツイッターは最も情報が早い事が多く、仮想通貨の新規情報を得るにはおすすめです。
もう1つは、crypto currency magazineのリップル関連の記事を取り扱っているページです。
⇒crypto currency magazineのリップル関連の記事
crypto currency magazineは仮想通貨全般に関するニュースサイトで、日本語でわかりやすい情報が多くて重宝します。
crypto currency magazineのリップル関連ニュースは、リップルコイン(XRP)が高騰、暴落した際にみると、なぜそうなったのか書いてる事が多いので、何かあった際にはよく見ます。
基本的にリップルの最新情報のニュースは上記をおさえておけばOKです。
リップルコインの今までの価格推移
リップルの仮想通貨(XRP)が発行開始されたのが2013年。
当初の値段は1XRPあたり0.6円程度でした。
以下は公開後のリップルの値動きのチャートです。(クリックで拡大します)
2013年の12月に最も値上がりして、1XRPあたり6円程度、当初より10倍の値上がりを達成した時期がありました。
(ただこの値上がりは、ビットコイン側で発生した中国マネーの流入バブルの影響と言われており、特にリップル側で重大な値上がり要因があったわけではない模様)
その後、リップルは下降傾向となっていきます。
2014年の始めには一気に0.6円に元通り。
一時期は復調の兆しを見せ、2014年の11月から12月にかけて1XRPあたり3円程度に上昇。
(この時の上昇要因は、「Yantra Financial Technologies、Saldo.mx、TAS Groupなどがリップル採用を発表したこと」や「ドイツFidor銀行とSnapswapゲートウェイが協力し、西欧ー米国の送金が可能となったこと」など様々な噂がありますが明確な要因はわからず)
ただ、その後はまた下落傾向を見せ、2016年6月現在では、約0.6円と、公開時と同じ程度の値段にとどまっています。
(追記)
2016年の9月頃には、リップルと提携する会社が増えたことで若干価格が上昇し、約0.8円ほどになっています。
(2017年3月 追記)
2017年3月30日にて、世界の大手6銀行が次世代の国際送金サービスとしてリップルを採用する旨のニュースが発表されました。
三菱UFJ銀行が入っているので日本でもかなり注目が集まっています。
そして、リップルも一気に急上昇中です。(どこまでいくか楽しみですね)
(2017年5月追記)
リップルがさらに爆上げしています!
一時期リップルの値段は1XRPあたり44円まで高騰しました!
たった1,2ヶ月で50倍以上の値上がりを記録しています。
ついに仮想通貨ランキングでも、イーサリアムを抜いて、ビットコインに次ぐ2位に躍り出ました。(一時期だけで、すぐにまた追い抜かれましたが)
(2017年7月追記)
リップルの高騰も一旦落ち着きました。
若干下落して、1XRPあたり20円~30円台で推移しています。
(2017年12月追記)
リップルがまた一気に上昇しました!
12月15日早朝に1XRPあたり98円まで上昇。もう少しで100円を超えるという所まで来ました。
大手銀行でリップルの実証実験が開始されたことがニュースで取り上げられたりしたので一気に値が上がりました。
SBI Ripple Asia CEO @OKITATakashi appeared on @Nikkei Morning Plus today and demonstrated Japan Bank Consortium’s new payments app powered by @Ripple‘s blockchain technology, which enables real-time payments using a phone number or QR code. #IOV #BlockchainTechnology pic.twitter.com/lQmLjE1yBE
— Ripple (@Ripple) 2017年12月15日
「日経モーニングプラス BSジャパン」というテレビ番組にSBI Ripple Asia CEOである沖田 貴史氏が出演しました。
その番組の中で、リップルを利用した決済アプリのデモンストレーションが放送された模様。
さらに、12月は「日韓国際送金の実施開始」や「リップル社の重役が大企業との提携に言及する」など好材料が追加。
上昇の勢いが止まらず、一気に1XRPあたり250円まで上昇しました!
現在では、アジアでのリップルの投機取引が過熱しているという話で、2018年、非常に注目の通貨といえそうです。
(2018年2月追記)
2018年初めはスゴイ上昇をしたリップルですが、1月中旬には一気に暴落しています。
リップルがどうこうという話ではなく、仮想通貨全体が暴落している状態です。
2018年6月現在では、50円~100円台を推移している状態です。
(2018年9月追記)
2018年の中旬は仮想通貨全体に下落傾向で、リップルも一時期20円付近まで下がりました。
ただ、9月になって、そろそろリップルを使った送金サービスが開始されるというニュースが発表され、値段が急騰しています。(20円から40円付近まで一気に上昇)
今後もリップルの値動きには注目ですね。
また大きな状況の変化があった際には本記事に追記していきます。
リップルコインの今後の将来性は?
2018年現在、リップルの実用化が現実を帯びてきており、期待感がすごく高まっている模様です。
そして気になるのがリップルの今後の将来性かと思います。
今リップルは世界中の大手銀行がリップルの導入を検討していることを発表しているので、大手金融機関で実用化される可能性が非常に高く、すごく将来性が期待されています。
もちろん実際どうなるかはわかりません。
ただ、リップルに関しては以下の様なことが言われています。
リップルのシステム自体は今後も魅力的なのだけれど、XRPという通貨(リップルコイン)が投資対象として将来性があるかは疑問が残る。
というのも、リップル自体は現在着実に色々な会社、金融機関と提携を取り付け、今後成長していく期待を見せているのですが、一般ユーザーのXRPの取引は制限していくような動きをしています。
2016年には、リップル公式のripple tradeでのrippleウォレットが廃止されました。
原状は別の会社のウォレットを使えますし仮想通貨としてXRPは存続していますが、Ripple.Inc自体はXRPの個人ユーザーの取引をなくしてBtoBビジネスに専念する気なのではとの憶測が流れています。
たしかに、銀行のバックグラウンドで機能するシステムと位置づけるなら、個人ユーザーの参入は不要です。
さらに、リップルの場合、利用用途が各通貨の仲介役(ブリッジ通貨)というものなので、仲介手数料の役割となるリップルの値段が高くなって、ブリッジ通貨としての役割が機能しなくなる懸念があります。
また、リップルが投機商品となって値段が乱高下する状況が邪魔になるという考えも多くあります。
そこで、「リップルは今後、相場(値段)固定にするのでは?」「今のリップルを値段固定にして、新たなリップル2という通貨を作るのでは?」なんて噂が流れています。
(噂なので真相はわかりません)
なので、リップル自体は今後も色々な活躍の場が期待されますが、通貨としてXRPが値上がりし続けるかはちょっと疑問かなという見解です。
(私自身リップルは持っていますし、リップルはまだまだ上がる!という見方をしていますが、上記のような懸念事項もあることは把握しておいたほうが良いかと思います)
リップル関連会社の株とかを買っといた方がいいのでは?なんて意見もあるのでそのあたりちょっと検討してみようかなというのも個人的に考えています。
(追記)
仮想通貨の専門家の中では、リップルを支持しない人というのがわりと多いです。
理由としては、リップルはripple社が推し進めているプロジェクトであり、ビットコインのような
非中央集権的な通貨ではない
からです。
要はripple社という会社が作ったシステムで、その会社が利益を得るためにできています。
もっとも多くのXRPを保有しているのはripple社であり、リップルが普及すれば一番儲かるのはripple社です。
また、ripple社の今後の方針次第では保有者に利益をもたらさない可能性もあります。
ビットコインのような、国家、銀行、企業に依存しない通貨というものではないので、そこがビットコイナー(ビットコインを支持する人)からはあまりよろしく思われないようです。
まとめ
とにかく一度リップルを保持してみたい!という人であれば取引所を使ってサクッとリップルを購入してみてもよいかと思います。
ただ、真剣にリップルでの投資、トレードをしていく場合には、手数料だったり、取引所への信頼性・破綻リスクなども考慮に入れる必要があるので、その時には取引所とは別のウォレットを利用する必要があります。(大量のXRPを保有するならハードウェアウォレットは絶対必要)
また、リップルを扱っている取引所であれば、リップルに関する情報を逐一報告してくれる場合もあるので、情報収集のためにいくつかの取引所を開設しておくのもありです。
2014年頃のリップルは、いろんな情報が飛び交っており、ツイッターのツイート情報をチェックなどもしていたのですが、現状はリップルの情報は非常に少ないです。
リップル自体がかなり落ち着いてきて、それほど劇的なニュースがないので、これからは、たまーに情報をチェックするくらいで事足りるかなーと思います。
ただ、そう思ってるといきなりどでかいニュースがきて、急騰ということもあるので、チャンスを逃さないためには逐一の情報収集が必要ですね。
以上、リップルコインとは 購入方法 取引所のおすすめ 相場推移や今後の将来性まとめに関しての記事でした。
(更新の励みになります)
【関連記事】
初めまして。勉強のため読ませて頂きました。大変参考になります。
実は知り合いからクローバーコイン購入というか、会員勧誘を受けました。中田という人物は日本のフィクサーらしく、安倍首相にIR法案可決の後押しをしたらしいです。会員勧誘における概要は、良くある連鎖取引販売です。規約はそれに規定された内容はしっかり書かれてはいます。一口3万で、コインが6000枚付与され、リップルと同価格で交換できるとのこと。なんでも独自アプリ開発により、これが春にマスターカードとの提携、アメリカが採用することで、価格が一気に上昇するとのこと。中田、アメリカ、マスターカード、リップル、すごいアプリ。多額の権利収入を売りとしてます。すでに70行が参加していると説明を受けました。どう感じますか?うまく書けてませんが、よろしくお願いします。
もりした様
コメントありがとうございます。
本サイト管理人の山岡と申します。
クローバーコインに関しては本サイトでもいくつか記事を書いています。
【参考記事】
クローバーコインについて
http://virtualmoney.xsrv.jp/clover
リップルコイン 中田って誰?
http://virtualmoney.xsrv.jp/clover2
記事内でもお伝えしていますが、私自身はクローバーコインを購入したことはございませんし、セミナーなどの説明会にも行ったことがございませんので、投資の良し悪しを判断することはできません。(私が参考にしている仮想通貨関連のサイトや知人からはクローバーコインに関しての情報が聞かれませんので記載いただいた内容の実現性や将来性、運営会社の信頼性などに関しては不明です)
こんにちは!
最近は、仮想通貨詐欺が横行していると聞き、自分で色々調べているうちに、このサイトにたどり着きました。
最近、友人から紹介された仮想通貨(暗号通貨)で、ノア・コインというモノがあります。友人の話だと、フィリピン政府が造った仮想通貨だそうで、海外に出稼ぎに出た自国民が使える仮想通貨という事で、将来大化けしそうな通貨と言ってました。調べてみると、それらしいサイトがありましたが…、更に調べると怪しい人物が、このノア・コインの普及にあたっていると出てきたので、すぐに飛び付くのは止めて、少し静観することにしました。
このノア・コインにフィリピン政府が関わっている証拠が本当にあるのでしょうか?
何か、知っている情報があれば、宜しくお願いいたします。
こんにちは。
仮想通貨入門ブログ管理人の山岡と申します。
ノアコインに関しての情報は本サイトでも以下記事にまとめておりますのでご確認ください。
http://virtualmoney.xsrv.jp/noah
ノアコインにフィリピン政府が関わっている噂はよく聞きますが私の知る限り明確な証拠はございません。
(フィリピン政府が正式表明しているわけではありませんし情報元の真偽を証明することは私にはできません)
とても、わかりやくためになることを書かれてて参考になります。
rippleの移行に付いてお解りになれば教えて頂きたいのですが。
2014年rippleウォレットでrippleを保有しておりました。
2016年にrippleウォレットは廃止になったようです。
廃止になる前に移行手続きが必要だったみたいですが、移行しておりません。
2014年にrippleウォレットで保有してたrippleは無くなり諦めるしかないのでしょうか?
当時のシークレットキーなどは、メモしてますので今でもわかります。
ご回答頂ければ助かります(^ ^)
西岡様
コメントありがとうございます。
仮想通貨入門ブログ管理人の山岡と申します。
私のわかる範囲でお答えさせていただきます。
「rippleウォレット」とおっしゃっているのは
「ripple trade」のウォレットのことだと思いますので
その認識で話をさせていただきます。
「ripple trade」のウォレットに関しては
運営停止後は「GATE Hub」というリップルウォレットへの
移管を推奨しております。
(参考 ripple tradeの公式サイト)
https://rippletrade.com/#/404
また、シークレットキーを使った移管方法に関しては
リップル東京JPY発行所というサイトに手順が記載されています。
https://www.tokyojpy.com/content_nw_gh6.php
おそらく上記の方法をすれば保有していたrippleは
取り戻せるとは思うのですが、
廃止になってからかなり時間が経っているので
今でも移管が正常にできるのかは
私にもわかりかねますのでご自身でお確かめください。
はじめまして。
とても参考になります。
「ripple trade」のウォレットでrippleを保有していました。
もう、何年も前だったので忘れかけていましたが、最近の急騰により想い出して
ゴールデンウィークに「GATE Hub」に、なんとか移管できました。
保有のrippleも復活できています。
ただ、本人確認のところで、つまづき完了していません。
そこで、お聞きしたいのですが、rippleを日本円に換金するにはどうすればよいのでしょうか?
いろいろ検索して、本人確認が日本語でできるということで、5月10日にMr.Rippleというところに登録し、認証待ちです。
ここで、XRPを売れば日本円として出金できるのでしょうか?
シロウトな質問ですがよろしくお願いします。
HDC様
コメントありがとうございます。
仮想通貨入門ブログ管理人の山岡と申します。
XRPを日本円として出金するためには
gatehubのウォレットから取引所のウォレット(口座)へ
XRPを移動させ、取引所にて日本円に換金して
出金する必要があります。
取引所はXRPを扱っている取引所である
コインチェックやmr.rippleやリップル東京JPY発行所
などの取引所になります。
返信ありがとうございます!
Mr.Ripple遅いので、こちらのサイトからコインチェックにも開設しようとおもいます。
初めまして、
今回リップルトレードからゲートハブに、リップルコイン(アカウント)を移行しました。
ニックネームなどは、移行出来ました。
ただ、リップルコインの移行(反映)が出来ませんでした。
リップルコインは、存在しています。
ハッカーに合った痕跡はありません。
東京JPY発行所のマイアカウントでリップルコインがある事を確認しています。
どうにか、ゲートハブやMr.リップルなどに移行してトレードしたいのですが、
どなたか、同じ現象が起こった方いますか?
対処法は、ありましたら教えてください。
宜しくお願い致します。
リップルを決済したいのですが、四年前に登録した時はメールアドレスの登録は無かったので今回メールアドレスが居ると言う事を、リップルを購入した時に登録してくれた人から決済する時は自分でしなければと、四年前の登録では決済出来ないと、最初の登録にもとづいた決済のやり方を教えて下さい。
カワグチヒデトシ様
コメントありがとうございます。
仮想通貨入門ブログ管理人の山岡と申します。
申し訳ございませんがコメントを読む限り、何に登録をされたのかがこちらでは判断できませんのでお力になることはできません。
登録をしてくれた方にお聞きになってください。
また、私自身、一般的な仮想通貨の知識は持っていますが、特定のウォレットや取引所に関する知識は持ち合わせておりません。なので、そのサービスを運営している人(またはサポート担当者)にお問い合わせいただくようお願いいたします。