「みんなのクレジット 金融庁 検査が入った!!大丈夫なの?」についての記事です。
今、新時代の投資として注目度が高い
ソーシャルレンディング
ソーシャルレンディングのなかで今一番広告などを展開していて認知度が高いのが
みんなのクレジット
です。
本サイトでは、みんなのクレジットに関しての記事をいくつか書いています。
⇒みんなのクレジット 絆BOXとは? 歴代BOXがヒドイ!?
みんなのクレジットは発足から今まで貸し倒れOであることをウリにしているソーシャルレンディング会社ですが、どうも最近
金融庁の検査が入った!
と話題になっています。
(追記)
2017年3月25日の最新ニュースでは、
みんなのクレジットが行政処分を受ける旨のニュースが発表されました。
みんなのクレジット 金融庁 検査が入った!!大丈夫なの?
2016年の12月頃から「みんなのクレジットに金融庁の検査が入っている!」という噂がネット上でひろまっていました。
最初はネットの噂だけでよくわかっていませんでしたが、証券取引監査委員会の「検査実施中の金融商品取引業者」のページにてみんなのクレジットの名前が掲載されたので明るみとなりました。
⇒証券取引監査委員会の「検査実施中の金融商品取引業者」のページ
現状、みんなのクレジットではそのような案内はありませんし、検査が入っていても結果がどうなるかわからないので今はなんともいえない状態です。(検査によって行政処分などが言い渡される可能性もあります。)
(追記)
2017年1月現在では、検査を終えた模様。またみんなのクレジットのホームページでは特に何も知らせはないです。行政処分など、何かあった場合は告知する義務があるので、何もないということは無事に検査を終えたということだと思います。
以前別のソーシャルレンディング会社では、「クラウドバンク」が行政処分をうけて、業務停止になったことがあります。
以下、クラウドバンクの行政処分時の事例です。
当社に対する関東財務局の行政処分について
平成27年6月26日付けで、証券取引等監視委員会から当社に対する検査結果に基づき、行政処分を行うよう勧告が行われておりましたが、本日、関東財務局長より行政処分を受けることとなりました。
常日頃より当社を信頼し、サービスをご利用いただいておりますお客様をはじめとする関係各位にご心配とご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。
処分の内容は、
● 業務停止命令
1. 平成27年7月10日から平成27年10月9日までの間、匿名組合の出資持分の募集の取扱い業務のうち、新規の勧誘を伴う業務を停止すること。
2. 平成27年8月10日から平成27年10月9日までの間、グリーンシート銘柄の売買等業務のうち、新規の勧誘を伴う業務を停止すること。
3. 平成27年7月10日から平成27年10月9日までの間、匿名組合の出資持分の募集の取扱い業務及びグリーンシート銘柄の売買等業務以外の金融商品取引業に係る新規の業務を行わないこと。● 業務改善命令
1. 本件法令違反の状況について、システムの見直しを含む抜本的改善策を策定し、平成27年10月9日までに実施すること。
2. 金融商品取引業務を適切に行うための経営管理態勢、業務運営態勢及び内部管理態勢を整備すること(本件に係る責任の所在の明確化を含む。)。
3. 正確な顧客預り金残高を早急に把握し、全顧客に対して、本件経緯を説明のうえ残高照合を行うとともに、顧客分別金信託額の適切な管理を行うこと。
4. 当社が取扱会員となっているグリーンシート銘柄の発行会社と今後の対応について早急に協議し、発行会社の意向を最大限尊重した措置を講じること。
5. 上記1〜4について、その対応・実施状況を平成27年9月25日まで(上記1の改善策に係る実施計画については、平成27年8月3日まで)に書面で報告すること。です。
当社は、今般の処分に至りましたことについて重く責任を受け止め、深く反省するとともに全ての業務を見直し、意識改革を含む改善策を責任もって実行して参ります。
今後、改善策に全力で取り組み、信頼の回復とお客様に対するサービスの向上に全力を傾注して参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
その時のクラウドバンクの業務停止理由は
・分別管理を適切に行っていない状況
・顧客に対し必要な情報を適切に通知していないと認められる状況
という2点でした。
Q1、今回の業務停止の理由は?
今回の行政処分の対象となった事項は下記の二点です。
- 分別管理を適切に行っていない状況
- 顧客に対し必要な情報を適切に通知していないと認められる状況
「分別管理を適切に行っていない状況」とは、クラウドバンクの業容拡大に伴い、増大するクラウドバンクの取引データを発生当日内に、既存の証券システムに取り込むことが追いつかない状態となり、その結果、第一種業務及び第二種業務に係る顧客預り金残高を正確に把握できず、一時的に適切な分別管理ができていなかったというものです。
また、「顧客に対し必要な情報を適切に通知していない状況」につきましては、上記の証券業務システムへのデータ取込が遅れたことによって、一部のお客様の預り金の情報が不正確な状態にある中で取引残高報告書が交付されていたというものです。
どうも事業の拡大に管理が追いついていなかったり、顧客への情報開示が少なすぎると指摘を受けた模様。
その後、クラウドバンクはその状態を改善し、業務を復帰しました。
業務停止を受けていた期間の投資したお金に関しても問題なく運用されていました。
Q2、今回の業務停止で、投資した金銭に影響はあるのか?
今回の処分による運用中ファンドへの影響はございません。現在、運用中のファンドは予定通り正常に運用されております。また、現在募集中または運用準備中のファンドの運用につきましても、今まで通りの運用を予定しておりますので、どうぞご安心ください。
なので、今回のみんなのクレジットの場合も、検査次第では何か金融庁からの指摘を受ける可能性はありますが、現状投資しているお金に関しては問題なく運用されていくかと思います。
現状の検査という状況を受けて、ネットでは「みんなのクレジット大丈夫なの?」という声が広まっています。
1. 稼げる名無しさん
2016年12月13日 00:21
マジか。
まぁ定期検査の可能性もある。
2. 稼げる名無しさん
2016年12月13日 00:22
入金前でセーフ!
3. 稼げる名無しさん
2016年12月13日 00:28
おお、明日入金予定だった
今後クラウドファンディングが廃れないことを祈る
4. 稼げる名無しさん
2016年12月13日 00:28
まークラウドバンクも受けてたらしいし、あるある。
5. 稼げる名無しさん
2016年12月13日 00:32
投資先が潰れても何の保証もないって時点でギャンブラーしか手を出さんでしょ
現状の制度だと意図的な倒産も可能なわけだし
6. 稼げる名無しさん
2016年12月13日 00:37
検査に入ってるから突然逃走は無理かな。
それにまだ問題あると決まったわけじゃない。
まあ連絡してくれて助かったよ。
7. 株式7年目
2016年12月13日 00:57
管理人には悪いけど「みんクレ」はやっぱり怪しいよ。
ポイントキャンペーンなどのポイント付与含めた利回りが異常すぎる。たこ足配当していた結果が出たってなにも驚かないよ。
引用:http://kasegeru.blog.jp/archives/67950302.html
正直現状ではなんともいえないですが、検査に入ったからといってすぐに怪しい、危ないというわけでもないです。(以前maneoなんかも検査が入った後で業務改善されて良い結果になったこともありましたし)
まとめ
みんなのクレジットの検査に関してはまた最新情報分かり次第、本サイトに追記していきます。
(追記)
2017年3月25日の最新ニュースでは、みんなのクレジットが行政処分を受ける旨のニュースが発表されました。
内容読む限りは結構ひどい内容だったのでショックです。
以上、「みんなのクレジット 金融庁 検査が入った!!大丈夫なの?」についての記事でした。
おすすめソーシャルレンディング会社ランキング
1位:クラウドクレジット
クラウドクレジットは主に貸出金利が高い海外のローンファンドなどの案件が多い会社です。
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ラッキーバンクは主に不動産事業者向けのローンファンドへの融資案件を扱っている会社です。
不動産系は、短期転売などの「収益は見込めるけど銀行から融資を受けにくい案件」なのでソーシャルレンディングでは利回りが高い案件が多いです。(平均利回り8%くらい)
また、不動産系は全て不動産担保が設定されているのである程度安心感があります。
2020年の東京オリンピックくらいまでは不動産案件は調子がよいという見通しが多くオススメです。
(ラッキーバンクは今非常に人気で、募集開始したら数分で売り切れになることが多いのでその点は注意が必要)
3位:maneo
maneoは日本で一番最初のソーシャルレンディング会社です。
一番昔からあり、金融庁の監査など色々な審査を一番通ってきた会社なので安心感があります。
ただ、その分利回りは6%くらいでちょっと低めです。
(補足)
現在はmaneoから分派した「グリーンインフラレンディング」が非常に高い利回りをほこっており注目の会社なので、貸付状況など調査中です。(また情報分かり次第追記していきます)
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